少子高齢化や無縁社会など現代の課題が儀式文化にあたえる影響や将来の動向について　（1年目）

2015年度から学識経験者の先生方に「少子高齢化や無縁社会など現代の課題が儀式文化にあたえる影響や将来の動向について」というテーマで研究調査を委託し、論文としてまとめていただきました。3か年にわたる同一テーマでの調査の初年度となります。
（なお、本研究調査は、互助会保証株式会社からの委託事業として行われているものです。）

※先生方のご所属は2016年3月末時点のものです。

• 【冠婚編】
• 論文要旨
• 第1章　少子高齢化や無縁社会など現代の課題が儀式文化にあたえる影響や将来の動向についての研究‐結婚式‐
• 1.「結婚式」新聞記事検索　調査報告
• （國學院大學　副学長　石井研士）
• 第2章　派手婚
• 1.派手婚の発生と意味に関する一考察
  （國學院大學　副学長　石井研士）

• 【葬祭編】
• 論文要旨
• 第1章　少子高齢化や無縁社会など現代の課題が儀式文化にあたえる影響や将来の動向について
  ―無縁社会における墓と追悼―
• 「無縁社会における墓と追悼」研究中間報告書について
• 1.無縁化する墓と墓じまいへの対応
  （国立歴史民俗博物館　准教授　山田慎也）
• 2.イエ亡き時代の「永代供養墓」
  （東北大学　教授　鈴木岩弓）
• 3.無縁墳墓と墓地の整理事業 ‐〈家〉なき時代の墓地のあり方‐
  （茨城キリスト教大学　教授　森謙二）
• 4.「送骨」をめぐる葬儀の状況に関する問題整理
  （大正大学　教授　村上興匡）
• 5.脱血縁墓の広がりとその実態
  （第一生命経済研究所　主席研究員　小谷みどり）
• 6.史蹟としての墓の保存をめぐる議論について
  （ものつくり大学　准教授　土居浩）
• 第２章　葬儀の標準化と個別化
• 「葬儀の標準化と個別化」研究中間報告書について
• 1.葬儀の標準化と個別化
  （国立歴史民俗博物館　准教授　山田慎也）
• 2.名古屋地区における調査活動報告
  ‐「葬儀の標準化と個別化」に関する研究の中間成果として
  （桜の聖母短期大学　准教授　田中大介）